スズメバチの巣はどこにできる?気をつけなければいけない場所と注意しておくべきポイントとは

スズメバチの巣
ハチ

とても危険な生物として知られている『スズメバチ』、夏になるとどこからともなくブ〜ンっと羽根を鳴らしてやってきて咄嗟に避けてしまいますよね。そんなスズメバチはどこに巣を作りどんな生活をしてるのでしょうか。今回はそんなスズメバチの巣ができやすい場所や刺されないために注意したいポイントについてご紹介します。

目次

  1. スズメバチの巣はどこにできる?
  2. スズメバチが巣を作りやすい場所
  3. 代表的な3種類のスズメバチが巣を作りやすい場所
  4. その他のスズメバチが巣を作る場所
  5. スズメバチの巣の対策
  6. スズメバチの巣はすごい!
  7. スズメバチの巣は売れる?
  8. スズメバチは体に良い?
  9. 最後に

スズメバチの巣はどこにできる?

樹にぶら下がっているスズメバチの巣

どんな場所にでも作る

スズメバチの巣を作るのに必須な条件は実は無く、どんな場所にでもスズメバチの巣は作られます。一般的な一軒家の住宅であれば、家の周りはもちろん、庭がある場合は樹木や植え込み、屋根付きのガレージなど我々が住んでいる生活圏内でスズメバチの巣が作られることはよくあります。

スズメバチが巣を作りやすい場所

一軒家

  • 通気口や屋根裏
  • 雨戸の戸袋
  • 軒下
  • 外壁の隙間
  • 換気扇
  • 換気口
  • 床下スペース
  • 生垣の中
  • 庭の土の中
  • 庭木の枝や木のうろ

このように上記した場所はスズメバチが巣を作りやすい場所です。特徴としては、スズメバチが雨風を避けられ、外敵から身を守り、巣の出入りがしやすい場所に巣を作ることが多いです。

代表的な3種類のスズメバチが巣を作りやすい場所

スズメバチの種類別に巣を作りやすい場所をご紹介します。

オオスズメバチ

土の中、換気口、床下のスペース、木のうろなど。
スズメバチの種類の中でも最も大きなオオスズメバチの巣は、土の中やうろなどの閉鎖空間に作られる事が多いです。ハイキングや山菜取りなどで山間部に行く場合には注意したいですね。

コガタスズメバチ

生垣の中、軒下、木の枝など。
オオスズメバチが閉鎖空間に巣を作ることに対して、コガタスズメバチは軒下や植え込みなどの開放空間に巣を作ります。珍しいところだと荷物にかけてあったシートに巣を作ったりもします。

キイロスズメバチ

生垣の中、外壁の隙間、換気口、床下のスペース、軒下、換気扇、木の枝、雨戸の戸袋、通気口や屋根裏。
テレビの特集などでよく目にする凶暴なキイロスズメバチは、開放空間から閉鎖空間まで様々な場所に巣を作ります。

その他のスズメバチが巣を作る場所

モンスズメバチ

換気扇、木のうろ、通気口や屋根裏

ヒメスズメバチ

土の中、壁の隙間、換気口、床下のスペース、雨戸の戸袋

チャイロスズメバチ

軒下、木のうろ、通気口や屋根裏

クロスズメバチ

土の中

ツマアカスズメバチ

軒下、木の枝

※スズメバチの特徴や種類についてはこちらを参考にしてください。
スズメバチに刺されたらどうなる?危険なスズメバチの種類と生態や特徴について

スズメバチの巣の対策

例えば毎年スズメバチに巣を作られる場所があったとしましょう。その場所はきっとスズメバチにとって巣を作るのに適した魅力的な環境です。
春先になって新女王蜂が新しい巣を作り始めた事に気づけば、その時成虫は女王蜂1匹だけです。巣が大きくなって働き蜂が何百匹もいる状態に比べると駆除するのが簡単です。遠いところからスズメバチ用の殺虫剤をかけて女王蜂を倒します。これだけで終わりです。
自分でやるのは怖い方は駆除業者にお願いしましょう。費用も少なく済みます。スズメバチの巣は、巣が小さい春先に駆除対策を施すのがオススメです。

スズメバチの巣はすごい!

木の枝に作られたスズメバチの巣

ハニカム構造の内部

見た目にも芸術的で収集して飾る人も多いスズメバチの巣ですが、実はとてもすごい性能の仕組みになっているのです。スズメバチの巣と聞いて皆さんが思い浮かべるのは、まだら模様の外被と六角形の巣盤だと思います。六角形が織りなす巣盤は『ハニカム構造』と言われ、空間を無駄なく利用して強度も抜群です。飛行機や宇宙船にまで採用されている究極の構造で大事な幼虫を守るのにとても適した形になっています。

まだら模様の外被

スズメバチの巣の材料は、朽ちた材木や木質部や樹皮を削って唾液と混ぜ合わせたものです。この材料をたくさんの働き蜂が色々な色の木から持ってくる事であの独特な模様が出来上がります。

保温効果

外被の断面を見ると空気の層が何重にも重なっているのがわかります。この空気の層が断熱効果を生み出し、幼虫を育てるのに必要な30℃前後の温度を維持できるのです。開放空間に巣を作る種類のスズメバチの巣は出入り口が一つだけです。これも保温効果を高めているのかもしれません。

強固な吊り下げ部分

この大きな巣を支えてる吊り下げ部分ですがここには女王蜂の唾液が大量に塗り付けられています。スズメバチの女王蜂の唾液には巣を強固にするタンパク質が含まれていて、これを吊り下げ部分に塗る事により強く頑丈になっていきます。幼虫やサナギが多くなってくると巣の重量も増えていき、10キロ近い重さになる巣もあります。

アリの侵入経路

頑丈にできた巣の吊り下げ部分ですが、外被が出来上がるまでの間はスズメバチにとって厄介者のアリの侵入経路になりかねません。そこでスズメバチは、腹部からアリが嫌う物質を分泌してこの吊り下げ部分をコーティングしています。細かいところまで徹底しているのがわかりますね。

スズメバチの巣は売れる?

中には数万円で取引も

スズメバチの巣は昔から商売繁盛や子孫繁栄の象徴として招集されてきました。出入り口が1つしかない場所から何百匹もの個体が出入りする様は商売繁盛に繋がりそうですよね。昔は縁起がいいという事で家に巣が作られてもそのままにしておく事も珍しくありませんでした。そんなスズメバチの巣も今ではメルカリやヤフオクなどでも出品されていて、高いものでは数万円の値段が付くものもあります。確かに独特の見た目のスズメバチの巣はどこか芸術作品のようにも見えて招集される人がいるのも納得です。

スズメバチの巣は体に良い?

スズメバチの巣は漢方で『胡蜂』と言われ古来より珍重されています。スズメバチの巣を幼虫のまま一緒に生薬にして粉末状にしたものや、個体を黒焼きにしたものなど様々なものがあります。雨露にあたった巣がいいとされ、これを露蜂房(ロホウボウ)と言います。殺菌作用や解毒作用など様々な効能があると言われております。

最後に

いかがでしたでしょうか。今回はスズメバチの巣についてお伝えしました。今では日本における殺人被害の生物第一位のスズメバチです。様々な場所でスズメバチの巣を見つけたりしますが、大きくなってしまった巣は防護服などの装備がないと自分で駆除をする事はとても危険です。スズメバチに2度刺されると死ぬと言われてますが、アレルギーを持っている人の場合だと一度刺されただけでも命の危険があります。スズメバチの巣の駆除には専門の駆除業者に相談する事をオススメします。

株式会社ミナトでは、蜂の種類に合わせた薬剤で蜂を駆除し、巣を取り除いてから再発防止の予防までを承っています。害虫駆除のプロが作業をさせていただきますので、安心してお任せください。調査・見積もりには、無料でお伺いします。
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