新型コロナワクチンの2回接種。理由や効果について

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除菌消毒

ワクチンには通常、1回接種と2回接種がありますが、今回の新型コロナワクチンに関しては2回接種が原則となっています。なぜ2回接種する必要があるのでしょうか?今回はその理由や2回接種した時の効果について説明していきます。

目次

  1. なぜ2回接種する必要があるのか?
  2. 1回接種の効果とは?
  3. ワクチン接種の間隔について
  4. 1回目の接種後の過ごし方
  5. ワクチン接種後は感染予防対策は不必要?
  6. 最後に

なぜ2回接種する必要があるのか?

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ワクチンには1回接種と2回接種のものがあります。これは1回の接種では効果がないというわけではないのですが2回接種すると1回接種よりもさらに高い効果が期待できるからです。簡単に説明すると、1回目の接種で、ある程度のウイルスの形を覚えさせ、2回目の接種でさらに免疫を高めるということです。そのため、医学的に効果が高いと期待されている2回接種が推奨されているのです。

1回接種の効果とは?

2回接種をするよう呼びかけられていますが人によっては1回でいい人もいるのでしょうか?例外はありますが基本的には2回接種が原則とされています。これまでにコロナにかかった人がワクチンを1回打つだけで2回接種と同等の抗体ができるなどという報告もありますが、そういう人でも現状は2回接種することになっています。だだ、1回目の接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方は、2回目の接種に注意が必要です。これらの症状が出た方は、2回目を接種しても良いか、かかりつけ医にご相談ください。
※アナフィラキシーが発症した場合は2回接種はできませんのでご注意下さい。

■厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

ワクチン接種の間隔について

ワクチン接種の1回目と2回目の間の間隔はどのくらいが適切なのでしょうか?これは接種するワクチンの種類により異なってきます。日本であれば主にファイザー社製のワクチンとモデルナ社製のワクチンがあります。ファイザー社製であれば21日、モデルナ社製なら28日の間隔をあけることが推奨されています。ただ、この期間中に予約がとれず焦ってしまう人もいるかと思います。しかし、焦る必要はありません。この期間はあくまで目安であり厳密なものではありません。多少日にちが前後するぐらいなら問題はないとされています。ただ注意として、1回目の接種から1週間しか経過していない、また2ヵ月以上経過しているなど極端に早すぎり遅すぎたりするのはやめておきましょう。現段階ではこのような場合、どんな接種リスクがあるのかはっきり分かっていません。効果が半減したり、副反応が出る危険性も考えられるためなるべく間隔を守るようにしましょう。

1回目の接種後の過ごし方

1回目接種後、2回目接種まで3~4週間の間隔を空ける必要がありますがどのように過ごせばよいのでしょうか?これに関しては特に気を付けることはありません。接種した箇所を清潔に保っていれば入浴も構いません。あえて言うとすれば副反応が出る場合が考えられ、発熱、頭痛を引き起こすことがあるので当日、翌日の予定を詰めすぎないようにしておきましょう。

ワクチン接種後は感染予防対策は不必要?

徐々にワクチンを接種してきている人が増え始めてきましたが、ワクチンを打ったからといって感染予防対策はおろそかにしてはいけません。今まで通りマスクの着用、3密を避ける、手洗い・うがいに努めるようにしましょう。知っている人は少ないかもしれませんが、ワクチンは接種したのち、1~2週間後に免疫がちょっとずつ付き始めます。そのためこの1~2週間についてはワクチンを打っていない人と全く同じ体だと思っていた方がよいのです。その後、2回目を接種し、約2週間経過すれば、新型コロナウイルスの発症を95%まで抑える有効性が現れ始めます。有効性はかなり高いですがそれでも絶対感染しないというわけではありません。油断せずに今まで通りの感染予防対策を行いましょう。

最後に

今回は新型コロナワクチンの2回接種に関して説明しました。ワクチン接種は1回ではあまり効果が薄く、2回接種することで飛躍的に感染リスクを低減できます。1回接種で終わらせず必ず2回接種するようにしましょう。アナフィラキシーが発症した場合は2回接種はできませんので注意して下さい。また、ワクチン接種の間隔ですが、ワクチンメーカーにより異なります。ファイザー社製であれば21日、モデルナ社製なら28日の間隔をあけることが推奨されていますのでご自身の接種したワクチンを必ず覚えておきましょう。接種した後は副反応に注意が必要ですので当日や翌日はあまり予定入れないようにすべきです。あくまでもワクチンを過信しすぎてはいけません。高い有効性はありますが今まで通りの感染予防対策に心がけましょう。

※株式会社ミナトはペストコントロール協会に加盟しており、ペストコントロール協会の指導の下、除菌・消毒作業を安全に行っております。

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