ハクビシンはどこから侵入?侵入を防ぐ方法や畑・庭での対策を紹介!

木造によたれかかるハクビシン
害獣

家の屋根裏や畑や庭、果樹園などの敷地内に侵入してくるハクビシン。ほんの僅かな隙間があれば侵入できるため、侵入口になりそうな建物の繋ぎ目や穴などの場所はしっかり封鎖し侵入対策することが被害を防止する上で重要になります。今回はそんなハクビシンの侵入術や侵入を防ぐ方法を紹介します。

目次

  1. ハクビシンの侵入口・大きさ
  2. ハクビシンは運動能力が高く木登りが得意
  3. ハクビシンの侵入を防止する対策方法
  4. 庭や畑でのハクビシン対策は四隅の角をガードする
  5. 最後に

ハクビシンの侵入口・大きさ

10cmの隙間があれば侵入可能

ハクビシンが建物内に侵入するワザには目を見張るものがあり、えっ?こんな狭いところに?と思う場所にいとも簡単に入ってしまいます。

ではどのくらいの隙間があれば侵入できるのか?保育管理下のハクビシンを用いて実験をしたデータがあります。直系10cmの円を切り抜いたダンボール箱を与え、どのように侵入するのか観察をしてみました。結果は体長80cmを超えるハクビシンが穴のサイズを確認すると、頭をつっこんで体をスクリューのように回転させていとも簡単に通り抜けてしまいました。その後もさまざまな大きさの入り口で試してみましたが、6cmの幅があればまずクリアでき、6cm四方の正方形では無理だが、6×10cmなら成獣であっても侵入可能です。

ハクビシンは運動能力が高く木登りが得意

枝の上にいるハクビシン

両肢で挟めばなんでも登れる

ハクビシンは他の動物とは足裏の構造が少し違うため、登ることが得意です。足裏は人間で言う手のひら部分のようにへこんだ形をしていて、このため足裏で押さえつけるとぴったりと密着します。この密着力を活かして垂直の雨樋でも柱でも両肢で挟んで登る事ができるのです。挟める太さであれば何でも登る事ができるのです。

針金やロープの上でも簡単に歩く

ハクビシンは細い針金やロープの上でも簡単に歩く事もできます。サーカス団の綱渡りのようなこんな事ができる動物は実はあまりいません。リスやネズミも歩けるが体の大きさがまるで違います。ニホンザルも歩く事はできますが、ある程度の太さが必要で、ハクビシンのような細い針金(1mm以下)は無理です。同程度の動物のなかでは運動能力が高く、バランス感覚は群を抜いています。

このバランス感覚で、電線や針金などを渡って屋根裏などの空間に近づき、僅かな隙間があれば侵入してきます。我々の生活圏には電線が必ずあります。最近では電線の他にもさまざまなケーブルが頭上に張り巡らされており、ハクビシンにとっては迅速に移動できる幹線道路になります。

ハクビシンの侵入を防止する対策方法

古くてボロボロの家

穴や隙間を封鎖する

ハクビシンに侵入されないようにするためには、建物の繋ぎ目や穴、隙間など侵入口になりそうな場所を全て封鎖することです。侵入口になりやすい場所としては、基礎・コンクリートの通気口や軒下の換気口、屋根の隙間などがありますが、とくに築年数の古い建物や増改築を繰り返している建物は侵入されやすい傾向があるのでより注意して対策する必要があります。

害獣ハクビシンに狙われやすい家と侵入されやすい場所とは?

侵入を防ぐ柵を設置する(高さに注意)

畑や庭、果樹園などの場所には侵入を防ぐために柵を設置する事もよくありますが、設置の際は、柵の高さに注意が必要です。
ハクビシンは爪を使わず両足で挟んで登るため、平面は登れません。登れないときはジャンプを試みるのですが、どのくらいの高さを超える事ができるのかというと1m程度と言われています。ハクビシンは前肢が届けば体を引き上げる事ができ、乗り越えられる高さは前肢が届くこの高さになります。

よく畑や庭で柵の代わりにベニヤ板やトタン板などで囲っているのを見かけますが、日本の住宅用資材はほとんど半間、一畳の半分で採寸されています。半間は横に倒すと90cmとなり、これでは簡単にハクビシンに超えられてしまいます。畑や庭、果樹園などでハクビシンに侵入されない為に柵などを設置する場合には1m以上の高さにする工夫が必要になってきます。

「横跳びジャンプは苦手」

ハクビシンは1m程度の高さは乗り越えます、では水平方向のジャンプはどうでしょう?樹上の移動が得意でバランス感覚ぎ優れているので、木から木への移動、水平方向のジャンプもうまいのではと思いきや、逆で、外敵に追われた時や着地点が安定していればジャンプすることもありますが通常はいったん地上に降りて移動をする慎重なところももっているのです。

庭や畑でのハクビシン対策は四隅の角をガードする

ハクビシンが在来のタヌキやアナグマなどと比べて決定的に違うことは木の上を自由に動き、しかも後肢を支点にしてぶら下がれることです。この行動によって在来動物では想定されなかった畑や庭、果樹園での被害が激増しています。

しかし登る事が得意でも何でも登れるわけではないのです、雨樋だろうが単管パイプだろうが脚で挟めるものは難なく登ってしまいますが、脚で挟めないただの平面は苦手です。爪が引っかかる程度のネットでも登ろうとしません。また、エサをとるための穴掘りはしますがネット下を掘って侵入しようとはしません。こうした習性なため侵入する際にハクビシンが狙うのは四隅の角になったところです。ここなら脚で挟みやすく簡単に登れるからです。畑や庭、果樹園などで、ハクビシン侵入対策をするなら四隅の角をしっかりとガードをすることをオススメします。

最後に

今回はハクビシンはどこから侵入するのか、また侵入を防ぐ対策方法を紹介しました。それにしても僅か10cm程度の隙間さえあれば侵入できるとは驚きですね、築年数が何十年と経った家屋ではゆがみや歪みから屋根裏や天井付近に10cm程度の隙間はできていてもおかしくありません。ハクビシン被害でお悩みの方や不安な方は是非我々ミナトにお任せください。また、ハクビシンは「鳥獣保護法」に含まれており、駆除・捕獲する際には自治体の許可が必要になるのでご注意ください。自分で出来る対策方法として追い出し作業がありますが、なかなか素人には侵入経路の把握が難しかったり、後処理の大変さもあるので、徹底した駆除対策を行うのであれば、プロの業者に依頼することをおすすめします。
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