【部屋干し】湿気は3リットル!カビ・ダニ・悪臭を根本解決する裏ワザとは!?

「えっ、乾いてない!?」 雨の日が続いたので、部屋に洗濯物を干しておいたSさん(28歳)。 しかし、夕方になってもどこか湿っぽい…。触ってみると、まだひんやりしていて、嫌な臭いまで漂ってくるではありませんか! 「これ、どうすればいいの…?」Sさんは途方に暮れていました。どうやら、部屋干しのせいで湿気がこもり、生乾き臭が発生してしまっているようです。でも安心してください!この記事では、部屋干しによる湿気の悩みを解決するための方法を詳しくご紹介します。 「いつもより洗濯が多い…」「雨続きで外に干せない…」そんなあなたのために、今日からできる湿気対策をまとめました!
目次
部屋干しで湿気対策が必要なワケとは?
部屋干しをすると、家族4人分の洗濯物(約5kg)から約3リットルもの水分が空気中に出ていきます。
それが目に見えない水蒸気になって部屋中に広がるんです。
これで部屋の湿度は快適な40〜60%から80%を超えるサウナ状態になってしまいます。
湿度が70%を超えると、カビにとって絶好の環境になり、壁紙の裏や窓のサッシなど見えないところでどんどん増えていきます。
ダニも湿気が大好きで、2〜3倍に増えてアレルギーの原因になることもあります。
結露で窓に水滴がつき、窓枠やカーテンにカビが生える原因にもなります。
さらに、湿度が高いと洗濯物がなかなか乾かず、もっと水分が部屋に充満するという悪循環になってしまいます。
湿気は他の部屋にも移動するので、押し入れやクローゼットでもカビが心配です。
だからこそ、部屋干しには湿気対策がとても大切なんです。
部屋干しの湿気対策!これでカラッと快適!
部屋干しで気になる湿気やニオイ。でも、ちょっとした工夫でカラッと快適になりますよ!
まず、最も大切なのは定期的な換気です。部屋の窓を少し開けたり、換気扇を回したりして、空気の通り道を作りましょう。これだけでも湿気がこもりにくくなります。
次に、除湿器や除湿剤の活用です。特に除湿器はパワフルに湿気を吸収してくれるので、部屋干しの強い味方。クローゼットなどには除湿剤を置いておくと良いですね。
さらに、エアコンの除湿機能やサーキュレーターも効果的です。エアコンの除湿機能を使えば、室内の湿度が効率良く下がりますし、サーキュレーターで洗濯物に直接風を当てると、乾きが格段に早まります。
最後に、重曹や炭の活用もおすすめです。これらは天然の除湿・消臭効果があるので、小皿に入れて部屋の隅や気になる場所に置いてみてください。
これらの対策で、部屋干しでもジメジメ知らずの快適空間が手に入りますよ!
部屋干しを早く乾かす5つのコツ
お家の中で洗濯物を干すとき、なかなか乾かなくて嫌なニオイがすること、ありませんか?
特に梅雨の時期はジメジメしていて、洗濯物が乾きにくいですよね。でも、ちょっとした工夫で洗濯物を早く乾かすことができるんですよ!
①脱水時間を長めにしましょう
洗濯機で脱水するとき、いつもより少し長めに設定してみてください。洗濯物からしっかり水が切れると、その分早く乾くようになります。
②アイロンをかけてみましょう
これは少し意外かもしれませんが、脱水が終わった洗濯物にアイロンをかけてから干すと、早く乾くんです。アイロンの熱で洗濯物の水分が蒸発するからなんですよ。
③洗濯物の間隔をあけましょう
洗濯物を干すときは、くっつけずに間隔をあけて干すのがポイントです。
④裏返して干してみましょう
ズボンやTシャツのポケットの内側や、縫い目の部分は裏返して干すと、乾きにくいところが早く乾いてくれます。
⑤新聞紙を活用しましょう
洗濯物を干している場所に新聞紙を敷いたり、丸めて置いたりすると、部屋の湿気が減って洗濯物が乾きやすくなります。
まとめ
長雨で外に洗濯物が干せない時、お部屋で干すと湿気がたまってカビやダニが増えやすくなります。
家族の洗濯物から、なんとペットボトル3本分もの水分が空気中に広がることもあるんですよ!湿度が70%を超えるとカビにとって最高の環境になり、ダニも増えてアレルギーの原因になることも。
でも、大丈夫!窓を開けて換気したり、除湿機やエアコンを使ったりして、湿気を取り除くことが大切です。
さらに、洗濯物の脱水時間を長くしたり、間隔をあけて干したり、新聞紙を活用したりするなどの部屋干しのコツを実践すれば、洗濯物も早く乾いて、お部屋も快適に保てますよ。じめじめに負けず、快適な毎日を送りましょう!
㈱ミナトでは、湿度管理のプロとして、お客様の住環境を整えるお手伝いをしています。カビ問題を解決し、快適な居住空間を実現するため、ぜひお気軽にお問い合わせください!