シロアリを捕食する天敵一覧。天敵が多くても絶滅しない理由とは

シロアリが倒れている様子
2021年05月8日 シロアリ

シロアリと聞くと私たち人間にとっては床下から家をボロボロにする厄介な害虫といったイメージがあると思います。しかし、そんなシロアリも自然界の中では弱者であり、数多くの天敵が存在するのです。今回は、シロアリの天敵についてと絶滅しない理由について説明します。

目次

  1. シロアリの天敵
  2. 生き物以外の天敵とは
  3. 天敵がいるのになぜ絶滅しないのか
  4. やはり専門業者へ依頼するのが一番
  5. 自分で予防を行うならば
  6. 最後に

シロアリの天敵

黒アリが葉っぱの上にいる様子
シロアリは人間にとっては家を侵食する恐ろしい生き物ですが、自然界の中では色んな動物から捕食されてしまう弱い生き物なのです。ではシロアリを捕食する動物について説明していきます。

黒アリ

意外かもしれませんが、黒アリはシロアリにとって最大の天敵と言われています。黒アリは雑食であるためシロアリを見つけると集団で捕食し、仮に自分より大きなシロアリであったとしても黒アリはいとも簡単に捕食することができます。そう聞くと家に黒アリと放ってみようとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、黒アリをシロアリ駆除に利用するのはやめたほうがよいでしょう。なぜかというとクロアリを利用した場合、今度は黒アリが家の中の食べ物を漁ったり、ペットや子供に噛みつくといった被害が発生することが起こるからです。さらに、シロアリは黒アリ以外の天敵が身を守るためにあえて自分の身を犠牲にして黒アリと同じ場所に巣を作ることもあります。そのためシロアリ駆除に黒アリは利用するの非現実的でしょう。

クモ

益虫として知られる「ハエトリグモ」や「アシダカグモ」は、シロアリを見つけると積極的に捕食します。一般的な巣を張るタイプのクモは、クモの巣に引っかかった羽アリを捕食します。羽アリは風に赴くままに飛行するため、クモの巣を避けることができず引っかかってしまうのです。

カエル・トカゲ・ヘビ

シロアリには豊富な栄養源が存在するため、これらの動物は好んでシロアリを食べます。現在ではカエル用のエサとしてシロアリが販売されることもあるくらいです。もし近辺に野生のカエル・トカゲ・ヘビがいれば積極的にシロアリを捕食してくれるでしょう。

ツバメ

家にツバメが住み着くと、羽アリを捕食することがあります。外から侵入する羽アリを撃退するにはいい味方になってくれるかもしれません。

ツチブタ・アリクイ

現実的ではないのですが、シロアリを一網打尽にするにはとっておきの動物です。これらの動物は長い舌を使って一度に大量のシロアリを捕食します。

生き物以外の天敵とは

生き物以外にもシロアリには天敵が存在します。それは乾燥と日光です。シロアリの表面は多少潤いがあり、見た目からも湿度が多い場所を好むことがみてとれます。もし乾燥した場所に放たれてしまった場合、水分が失われ次第に弱まり、さらに数分間日光に当たってしまえば脱水症状を起こし死んでしまいます。

天敵がいるのになぜ絶滅しないのか

人が考えている様子

繁殖能力の高さ

まず1つ目に挙げられる理由がシロアリの繁殖能力の高さです。シロアリのトップに君臨する女王アリは、1日でおよそ数十個もの卵を産卵すると言われています。また、1つのコロニーに100万匹以上のシロアリが生活していると言われ、その中で女王アリは毎日産卵し続けているのです。この繁殖能力がある限り、どれだけ天敵が多くても、捕食されることで全滅することはまずないでしょう。

敵に狙われない場所での生活

もう一つの理由として、敵に狙われにくい場所に生活していることが挙げられます。シロアリは木材や土の中など天敵に襲われにくい場所で生活しているため敵を恐れる必要がないのです。さらに、土やフンなどで固めて作った蟻道と呼ばれる空洞の通り道を使って移動するため、エサ場までたどり着くまで外気に触れることもないので乾燥や日光も避けることができるのです。

やはり専門業者へ依頼するのが一番

シロアリの種類により生息場所や駆除方法に違いがあります。シロアリに関する知識がないと表面的には駆除したように見えても、ただシロアリの巣を分散させてしまうだけで逆効果になる恐れがあります。きっちりとシロアリの生態を把握した専門業者でないと、完全に駆除することは非常に困難です。シロアリ用の薬剤を購入すれば自分で散布することもできますが、不慣れな床下作業のためケガをしたり、誤って薬剤を吸い込んでしまう危険性があるためおすすめはできません。費用はかかりますが、やはりシロアリに精通した専門業者に任せるのが一番安心でしょう。

自分で予防を行うならば

シロアリに関する知識を持たず自分でシロアリ駆除を行うことはお勧めできません。ですが、シロアリの予防であればぜひ行ってほしいことがあります。結論から言えばそれは、シロアリが好む環境をつくらないということです。具体的には、シロアリのエサになる木材を家の周辺に置かないこと、さらには、家の基礎まわりをしっかり喚起し、風通し・日当たりをよくすることです。シロアリは、湿気が多く暗い場所を好みます。そのため、風通しがよく日の当たる場所にすることで、シロアリが住みづらい環境を作れるため、シロアリ予防として十分効果的に働くでしょう。

最後に

今回はシロアリに関する天敵について説明しました。シロアリは、自然界において数多くの天敵がいます。しかし、驚異的な繁殖能力と外敵から狙われない場所で生活しているため絶滅せずに生きています。そんなシロアリを対策するには、まず第一に予防として家にシロアリを寄せ付けない環境を作ることが大切です。それでもシロアリが発生してしまった場合には専門の業者へ駆除を依頼しましょう。

※ミナトのシロアリ駆除では、人体に影響のない安全な薬剤を使用してシロアリ駆除を行うので、小さなお子さまやペットがいるご家庭でも安心で安全な施工が可能です。 シロアリは早期発見、早期対策が重要です。シロアリ駆除・対策予防は是非ミナトにご相談ください。

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