ネズミは寒い時期でも活動する!?秋冬こそネズミ被害が多くなる理由

2020年11月28日 ネズミ

あなたは秋冬の寒い時期のネズミの行動や被害などご存知でしょうか? 実は、秋から冬にかけてのネズミ対策がとても重要なってきます。 今回は、秋から冬にかけてネズミの行動や被害、対策方法についてご紹介します。

目次

  1. ネズミは寒い時期は冬眠する?
  2. 暖かい時期よりも寒い秋冬の方がネズミの被害件数は多い?
  3. なぜ寒い時期にネズミ被害が多くなるのか?
  4. 冬こそネズミ対策!適切な対策の方法とは?
  5. ネズミ対策・駆除の適切な時期とは
  6. 最後に

ネズミは寒い時期は冬眠する?

よくネズミは哺乳類だから他の哺乳類と一緒で冬の寒い時期は冬眠すると思いがちですが、ネズミの中でも冬眠するのは野外に生息しているハタネズミ、アカネズミ、ヒメネズミなどの「野ネズミ」です。私たちの生活に被害をもたらすクマネズミやドブネズミ、そしてハツカネズミといった家に住み着く家ネズミは実は冬眠しないのです。そのため室内などの年中一定の温度が保たれているような場所では冬の寒い時期でも変わらず活動しています。

暖かい時期よりも寒い秋冬の方がネズミの被害件数は多い

ネズミは寒い秋冬の方がネズミの被害件数が多くなる傾向があります。
こちらは、東京都福祉保健局の都内の各区市町村及び保健所へ寄せられたネズミ、衛生害虫などに関する苦情・相談等の件数を報告に基づき集計したデータです。

3月〜8月(春夏)、9月〜2月(秋冬)で色分けしてあります。
これ以前の過去の調査結果でも秋冬の件数が多くなっています。
東京都福祉保健局 ねずみ・衛生害虫

なぜ寒い時期にネズミ被害が多くなるのか?

ネズミは寒さが苦手

ネズミは種類により異なりますが、基本的に寒さに弱い生物です。気温に10度以下になると動けなくなってしまいます。家ネズミの中でもドブネズミは比較的寒さに耐えることができますが、クマネズミ・ハツカネズミは冬の厳しい寒さでは生きられないほど寒い場所が苦手なネズミです。
そのため、秋から冬にかけて厳しい寒さが続く時期は、家の中や建物などに侵入し、厨房機器や家電からでる廃熱や、暖房が効いた暖かい場所や雨風をしのげる天井裏や室内に住み着く傾向があります。

エサの不足

ネズミは1日に自分の体重の3分の1から4分の1のエサを必要とし、飢えに弱く、2~3日食べ物にありつけないと餓死してしまいます。そのため屋外に食べ物が豊富な季節に建物から離れて生活しますが、冬の寒い時期は屋外からエサが無くなるため、家の中や建物にエサを求めて戻る行動を示します。
ネズミの食性は種類によって植物質、動物質といった好みは多少はありますが、基本的には何でも食べる雑食の生物です。そのため、食べ物を放置しているような場所などはネズミ被害を受けることが多くなります。また、何でもかじるという性質から、壁に穴をあけて家の中に侵入して食材などを餌食にされたり、電気コードをかじって火災の原因となったり注意が必要です。

冬こそネズミ対策!ネズミの侵入を防ぐための対策

寒い場所とエサとなる食べ物がない場所を苦手とするネズミ、それらのことを踏まえれば、ネズミが侵入する建物は、ネズミにとっては住みやすい(暖かい)快適な場所(エサがある)である可能性が高いのです。まずはネズミの住みにくい環境をつくることが大切になってきます。

エサを与えない

ネズミは基本的にヒトが食べるものはほとんど食べ、それ以外にも植木や、ペットフード等も食べます。

「チェック項目」

  • 食品(野菜、米穀類、いも類、お菓子など)
  • 生ごみ
  • 仏壇・お供え物
  • 生花・観葉植物
  • 肥料・球根
  • ペットフード

家にある置いてある食品は密封できる容器に収納し、台所の食材や生ゴミはプラスチックや金属性の蓋の締まる容器などに入れましょう。また、食べ残しや仏壇のお供え物にもそのまま放置することないように管理する必要があります。

巣を作らせない

ネズミは、安全で快適な場所に巣を作り、子育てを始めます。食害がなくても巣を作る材料があると、繁殖場所に使われている可能性があります。ネズミに巣の材料を与えないためには、紙類、ティッシュペーパー、ビニール袋、布・断熱材、ダンボールなど、不要なものは処分し、日頃から家の中はもちろん、家の周りも清潔な状態を保ち、巣を作らせない環境を作りましょう。

侵入口をふさぐ

ネズミはハツカネズミであれば1センチ程度、被害の多いクマネズミでも500円玉ほどのスキマの穴があれば、どこからでもすり抜けて侵入してくることがあります。通路となる通気口、排水溝などには金網等をつけ、ネズミが入り込めない構造にしましょう。
ネズミ対策において侵入を塞ぐことはとても重要です。ネズミは様々な場所を移動するので、予防対策や対処法を熟知しておかないと、侵入口や隙間をふさぐこと素人にはなかなか難しいです。食品が食い荒らされていたり、糞の様なものを見つける(ラットサイン)、ネズミの気配を感じたら、とにかく一度ネズミ駆除のプロへご相談することをおすすめします。

ネズミ対策・駆除の適切な時期とは


ネズミ駆除の実施に適したタイミングは繁殖のピークを迎える前に行うのが効率的です。
・クマネズミ(夏頃:7~9月)
・ハツカネズミ・ドブネズミ(春頃:3~5月)、(秋頃:9~11月)
*ただし、既にネズミの気配がする、住み着かれている、または被害がある場合は早急に対処することが重要です。
また、ネズミは繁殖能力が非常に高くどんどん増殖していきます。ネズミ1匹辺当たり6匹ほどの子供を生み、大人になるスピードも数カ月と早いので、繁殖期を迎えるとあっという間に増殖していきます。ネズミの数が増加すると、被害が拡大することはもちろん、完全に駆除すにも大変な労力と費用も必要となリますので、繁殖が進む前に1日でも早く対処しましょう。

最後に

今回は、ネズミが冬の期間の活動について紹介しました。一年中活動していると言われるネズミでも、寒い場所や食べ物がない場所が苦手です。そのため、冬の寒い時期は寒さをしのぐため、食料を確保するために人が住んでいる家の中にに身を潜めるので、この時期にネズミ被害が多い理由もネズミの生態が関係しています。ネズミの侵入を防ぐことや、ネズミのエサにならないように食べ物等をしっかり管理し、常に清潔な状態を保っておくことが大切です。また少しでもネズミの侵入の疑いがある場合は被害が拡大しないよう早めの対策を行いましょう。

株式会社ミナト

株式会社ミナトは「害獣・害虫駆除」ホームサービス専門業者です。年間実績5,000件以上・日本ペストコントロール協会加盟。駆除専門のスタッフが確かな知識でネズミの駆除に対応いたします。ネズミの駆除対策を考えている方は、ぜひ株式会社ミナトへご相談ください。

お問い合わせはこちら

関連記事 こちらも記事もおすすめ