自分でできるシロアリ駆除!シロアリ予防・対策におすすめの駆除剤やDIY

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シロアリ

シロアリは私たちの財産である大事な家を食べる害虫です。大量に発生してしまうと駆除するのが厄介ですが、自分でできるシロアリ対策を知っていれば、ある程度は予防・駆除することが可能です。ここでは、自分でできるシロアリ予防や駆除方法についてご紹介します。

シロアリ駆除は自分でできる?市販のシロアリ駆除剤

シロアリはホームセンターなどで市販されている殺虫剤を使って自分で駆除・予防することも可能です。シロアリは生命力がそれほど強くないので、シロアリハンターなどの毒餌、ゴキブリ駆除に使用されるバルサンなどの燻煙剤、シロアリジェットプロなどのスプレーは効果を発揮してくれるでしょう。といっても初めて自分でシロアリ駆除する場合、どんな駆除剤を選べばいいか分かりませんよね。まずは、それぞれの特徴をご紹介します。

自分でできるシロアリ駆除・対策①毒餌

シロアリ対策として効果的なのは毒餌をまくという方法です。自宅敷地前に毒餌を入れた容器を埋め込むことで家屋への侵入を予防したり、すでにシロアリが発生し自宅内の木材を食べている場合は、毒餌を床下に置くことでシロアリの巣に持ち帰らせて駆除します。毒餌がうまく巣に運ばれれば巣ごと壊滅が可能ということと、誰でも置くだけで簡単にシロアリ対策ができるという点でおすすめの方法です。

自分でできるシロアリ駆除・対策②燻煙剤

すでに床下に侵入しているシロアリに対しては、燻煙剤を散布する方法で、自分でシロアリ駆除することができます。ただし、煙が漏れないよう密閉させる必要があり、広い空間だと燻煙剤も大量に使用しなければなりません。広さによっては、手間や費用を考えるとシロアリ駆除の専門業者に依頼したほうが安上がりということも考えられます。

自分でできるシロアリ駆除・対策③木部処理剤

シロアリ駆除用の木部処理剤にはスプレータイプや液体など様々種類がありますが、どれも木部に薬剤を散布(塗布)することでシロアリを駆除するというものです。シロアリの駆除や予防だけでなく防腐効果のある商品も販売されています。ただ、市販の木部処理剤はプロが使用する薬剤に比べると、効き目の持続期間が短いため、定期的に散布する必要があります。

自分でできるシロアリ予防・対策の方法

自分でできるシロアリ予防・対策の方法として、今回は薬剤塗布の方法をご紹介します。

シロアリ駆除必要ないは間違い

「マンションだからシロアリ駆除は必要ない」という方もいらっしゃいますが、それは間違いです。シロアリは基本的に何でも食べるので、コンクリート製の住宅であっても好物の断熱材などを狙ってやってきます。マンションでも戸建てでも、どの家でもシロアリ予防は行っておいた方が安心です。

シロアリ駆除におすすめの時期

シロアリの女王アリは1年中産卵します。そのため、シロアリの駆除時期は1年中、とにかく見つけた時点で駆除することをおすすめします。ただ、シロアリ予防として毒餌(ベイト剤)を使用するなら、設置におすすめの時期はシロアリが活発に活動する4月から9月下旬あたりです。シロアリの種類によって活動時期は多少異なります。お住まいの地域にはどういったシロアリが生息しているかは、シロアリ対策協会などのHPで調べることができますよ。

シロアリ予防・対策DIYの前準備

シロアリを予防するときは床下に潜る必要があります。ほこりや薬剤をかぶったりダニや蜘蛛の巣などが身体についたりします。長袖長ズボン・運動靴・軍手を着用、防護するために眼鏡・マスク・帽子をかぶって作業しましょう。シロアリ駆除に使用する薬剤や養生テープなどはあらかじめ少し多めに購入しておいた方が良いでしょう。

シロアリ予防・対策DIY!木部に薬剤を散布(塗布)する

床下に潜って土台・根太・束石など、また柱の継ぎ目に薬剤を散布(塗布)します。特に水回りの下は重点的に行いましょう。木部や基礎部分にも毒餌を貼りつけ、養生テープで固定します。

シロアリ予防・対策DIY!床部分に薬剤を散布(塗布)する

木部に薬剤を塗布したら、次は床部分に薬剤を散布(塗布)します。木部と同様に水回り下は抜かりなく、また配線部分に散布しないよう注意しましょう。

シロアリ予防・対策DIY!木部や基礎、その周辺に毒餌を置く

木部や基礎部分に蟻道がある場合はその部分に毒餌を貼り付けますが、家屋の周りにも毒餌を置いて新たな侵入を予防する必要があります。基礎部分から20㎝ほど離れた場所に穴を3センチほど堀り、シロアリの侵入口を下にして毒餌を設置しましょう。

シロアリ駆除や予防を自分でやっても失敗しないコツ

自分でシロアリ対策をしても効果がでなかったら意味がないですよね。シロアリ駆除や予防を自分でするうえで、失敗しないためのコツをまとめました。

  • シロアリ駆除剤は十分な量使用する
  • 毒餌はできるだけ広範囲に、特に水回り付近に設置
  • 外部からの侵入を予防する

シロアリ駆除やシロアリ予防をするための薬剤は決して安くありませんが、少ない量で駆除をしたり被害を受けた部分だけ施工したりしても意味がありません。シロアリは生命力が弱いけれど数はとても多いです。シロアリ駆除を自分でして失敗しないためには、市販のシロアリ駆除剤に記載されている量を十分に散布しましょう。特に水回り付近は念入り。また、シロアリは木部を食べては移動を続けます。被害が大きい部分以外にも移動している可能性が高いので、自分でシロアリ駆除するとも、被害にあった部分だけでなく敷地全体にまで範囲を広げてシロアリ対策をしなくてはなりません。
床下に薬剤を散布してシロアリ駆除をするだけで終わりではなく、シロアリ予防の対策としては、敷地全体にできるだけたくさんの毒餌を設置しておきましょう。新たな侵入を予防するために、毒餌は定期的にとり替えた方が良いでしょう。

シロアリ駆除業者をお探しならミナトへ

今回は自分でできるシロアリ予防・対策についてご紹介しました。シロアリ駆除は、実は自分で行うのも意外と手間とお金がかかります。また施工が甘いとシロアリを完全に駆除することができず、新たなシロアリ被害にあう可能性もあります。
シロアリに関しては、豊富な知識と経験を積んだ専用業者に依頼したほうが大事な家を守ることができると言えるでしょう。株式会社ミナトの職人は迅速かつ丁寧にお客様の悩みに対応いたします。シロアリの駆除は株式会社ミナトへご相談ください。

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