ネズミ駆除の粘着シートの選び方や設置・効果的な使い方を解説

ネズミ

ネズミ駆除や対策として頻繁に使用される粘着シートです。今ではたくさんの商品が市販されていますが、粘着シートの種類や設置の仕方によって効果が変わります。そこで今回は粘着シートの選び方と設置方法、より効果的な使い方について説明します。

目次

  1. 粘着シートを選ぶポイント
  2. 粘着シートの使い方
  3. 粘着シートでより効果を発揮させる方法
  4. やってはいけない注意事項
  5. 最後に

粘着シートを選ぶポイント

ネズミ駆除の粘着シート
ネズミ対策の代表的なグッズに粘着シートという商品があります。この商品はシートに粘着剤が塗布されているもので、ネズミが通る道に仕掛けることによりネズミを捕獲することができます。ただ、市販されている粘着シートにはたくさんの種類があるため以下のポイントを判断し適切な商品を選ぶ必要があります。

粘着シートの強度

商品の中には様々な粘着剤の塗布のされ方が存在します。例えば、全面が塗布されたもの、部分的に塗布されたもの、でこぼこ状に塗布されたものなどです。粘着力はネズミを捕獲する上でかなり重要になります。特に大きいサイズのネズミを捕獲するには粘着力が弱いとすぐに逃げられてしまいます。そのため購入の際はなるべく粘着力が強い商品を選ぶようにしましょう。

粘着シートの誘引剤の有無

粘着シートの中には誘引剤と呼ばれるネズミが好む匂いを含んだ商品もあります。ネズミは警戒心がとても強く、通常の粘着シートではまったく効果がでないこともあります。そういった場合には、誘引剤入りの商品や誘引剤を別に用意して、粘着シートとセットで試してみるのもよいでしょう。

粘着シートのサイズや枚数

粘着シートのサイズや枚数にこだわるのも大切です。粘着シートを設置する際は、ネズミの通り道に、なるべく隙間をなくし設置するのがコツです。設置する場所のサイズを測り、大きすぎたり小さすぎたりしないようサイズを合わせて購入して下さい。

粘着シートを選ぶ際の補足情報

湿気の強い場所や水濡れの可能性がある場所に粘着シートを使用する場合は台紙の素材も検討した方がよいでしょう。市販されている商品の中には耐水性がある台紙も存在します。耐水性があればこのような場所に設置しても粘着シートが変形せず長く使用することができます。

粘着シートの使い方

粘着シートを購入した後はネズミの通り道に設置してみましょう。使用方法は簡単ですが、やみくもに粘着シートを設置してもなかなか効果は出ません。ネズミが出る場所や通り道を見極めて設置することが重要です。

以下の方法で設置するとより効果的に作用するでしょう。

ラットサインを見つける

設置場所はラットサインを目印にしましょう。ラットサインとはネズミが残した糞や尿、足跡のようなものです。これらのネズミの痕跡を辿ることでネズミの通り道を発見することができます。ラットサインが見つけられない場合はネズミの侵入口になりやすい場所を念入りに確認してみましょう。

【ネズミの侵入口になりやすい場所】

  • 換気扇
  • 壁の隙間や割れ目
  • 床下通風口
  • 基礎の隙間
  • 雨戸の戸袋
  • エアコンの配管
  • トイレ
  • ブレーカー
  • 天井裏
  • キッチンなどの水回り
  • 食料庫

粘着シートを設置

ラットサインを見つけた後は設置です。ネズミの習性上、部屋の隅や壁に沿いながら行動します。そのため四隅に設置したり、壁との間に空かないよう折り目をつけたり、筒型にするなどして敷くのがよいでしょう。

設置のポイントは隙間をつくらないように粘着シートをしっかり設置することです。

回収・処分

ネズミを捕獲できたら回収し、処分します。多くの場合は燃えるごみと同様の扱いとなりますが、詳しくは住んでいる地域の自治体に確認するとよいでしょう。また、粘着シート回収、処分の際は必ずマスクとゴム手袋の装着を忘れないようにしてください。ネズミには病原菌やダニが付着しており、人間にとってはとても不衛生であり、感染症を引き起こすリスクがあるため大変危険です。

粘着シートでより効果を発揮させる方法

基本的には上記で説明した使用方法を守ればある程度の効果はでるでしょう。しかし、より効果を発揮させるために次のことを行うとよいでしょう。

エサとなるものを置かない

ネズミは警戒心が強いのと同時に危機察知や学習能力も備えています。そのためネズミを捕獲するにはエサ不足状態にし弱体化させる必要があります。キッチンなどに生ごみ、食べかすがある場合はすぐに捨て、室内の環境を衛生的に保つように習慣づけしましょう。
さらに食料が出しっぱなしにしてある場合は冷蔵庫や棚にしまうようにし、匂いが発生しないよう密閉することも大切です。

段階を踏んで罠を張る

多少時間はかかりますが罠張りに段階を設けるのも一つのテクニックです。警戒心の強いネズミはいきなり粘着シートを設置されると警戒し通り道を変えてしまう恐れがあります。そのためあえて粘着面を露出させず少しずつ露出させることによりネズミに気付かれず罠にかけることができます。

やってはいけない注意事項

粘着シートを使用する際にはいくつか注意事項があります。

粘着シートにはエサを置かない

粘着シート+エサと聞くと効率よくネズミを捕獲できるように思えますが実は逆効果です。この方法をとってしまうとネズミには違和感しか感じられなくなります。エサを併用せず、誘引剤が入った粘着シートを使用しましょう。

湿気・水で効果半減

キッチン回りなどの水回りで粘着シートを使用する際は湿気や水で商品が歪んでしまったり、粘着力が弱まる可能性があります。このような場所で使用する際は台紙が耐水性のものを選び設置するようにして下さい。

危険な設置場所

お子様や犬・猫などのペットがいるご家庭では設置場所に十分注意をする必要があります。もし、お子様やペットが粘着シートに触れてしまった場合シートを剥がすために不快な思いをすることになります。なるべく設置場所に近づけないようにしたりするなど工夫するようにしましょう。

最後に

今回は、ネズミ対策用の粘着シートについて説明しました。粘着シートを選ぶ際にはポイントがあり、粘着の強度、誘引剤の有無、サイズ、台紙の素材を考慮して購入するようにしましょう。また、効率的に使用するにはラットサインを見つけ、その周辺に設置するとよいでしょう。覚えておきたいこととして、粘着シートの上にエサを置くこと、湿気や水で粘着力が弱まることなど粘着シートの効果が半減してしまうケースがあるので注意しましょう。

株式会社ミナトは「害獣・害虫駆除」ホームサービス専門業者です。年間実績5,000件以上・日本ペストコントロール協会加盟。駆除専門のスタッフが確かな知識でネズミの駆除に対応いたします。ネズミの駆除対策を考えている方は、ぜひ株式会社ミナトへご相談ください。

関連記事 こちらも記事もおすすめ