【秋冬は要注意】ネズミが天井裏に侵入する原因とは?配管の隙間を防ぐ方法と注意点

ネズミの横向き
ネズミ

夜中に『カサカサ……』なんて音が聞こえたら、ちょっとドキッとしますよね。もしかすると、寒さを避けてネズミが家の中に忍び込んでいるかもしれません。 築25年の木造一戸建てにお住まいのSさん(52歳・会社員)は、10月に入ったころから、夜になると天井裏から「カサカサ」という物音が聞こえるようになりました。 「まさかネズミ……?」と不安になっても、どこから入ってきたのかサッパリ分からず、衛生的にも電気配線への影響も心配でたまらない様子です。 実はネズミって、1年中いつでも家に入る可能性があるのですが、特に秋から冬にかけては温かい場所を求めて入り込みやすくなるんです。 そこで今回は、天井裏に潜むリスクやエアコン配管からの侵入原因、ネズミの形跡(ラットサイン)の探し方、DIYで対策するときの注意点まで、分かりやすくお伝えしていきますね!

目次

  1. 秋冬にネズミが住宅へ侵入する理由と衛生・安全上のリスク
  2. 要注意!エアコン配管の隙間とラットサインを確認
  3. 防鼠(ぼうそ)金網などを使った侵入対策と「閉じ込め」を防ぐ注意点
  4. まとめ

秋冬にネズミが住宅へ侵入する理由と衛生・安全上のリスク

ネズミの正面
秋から冬にかけてグッと気温が下がると、ネズミたちも「寒いのは嫌だな……」と、暖かくて巣の材料が集まりやすい家の中を目指してやってきます。

特に天井裏や床下は外の冷たい風が届きにくく、身を隠すにはぴったりの場所なんです。さらに天井裏には断熱材が敷き詰められていることが多く、ネズミはこれを引きちぎって巣の材料として集めてしまうことがあります。

断熱材がボロボロに引き裂かれていたら、すでに巣作りが始まっているサインかもしれません。一度入り込んでエサや居心地の良い場所を見つけてしまうと、そのまま住み着いてしまうことも少なくありません。

そのまま放っておくと、フンや尿で家が汚れてイヤなニオイがしてくるだけでなく、ネズミについたダニがお部屋の中に広がってしまうことも……。

さらに怖いのが、ネズミが電気配線やネットのコードをかじってしまうことです。「食べられるわけでもないのに、なぜコードを?」と不思議に思う方も多いのですが、実はネズミの歯は一生伸び続けるため、猫が爪とぎをするのと同じように、硬いものをかじって歯を削る習性があるんです。

そのため、味や栄養に関係なくコードや木材、断熱材などを手当たり次第にかじってしまいます。漏電や通信障害はもちろん、最悪の場合は火災につながる恐れもあります。「なんだか天井裏から音がするな……」と思ったら、放置せずに早めにチェックしてみてくださいね。

ネズミの被害が増える秋!家に住み着くネズミの種類や特徴知ってますか?

要注意!エアコン配管の隙間とラットサインを確認

外壁のエアコン配管
ネズミは外壁や配管を上手に登って家に近付いてきます。そのなかでも特に狙われやすいのが、外壁を貫通している「エアコンの配管・配線まわり」です。

新築時にしっかり埋めたパテも、年数が経つとひび割れたりポロッと剥がれたりして隙間ができてしまいます。そこがネズミにとって絶好の抜け道になってしまうんですね。ほかにも、換気口や基礎のすき間、屋根の合わさり目なども要チェックです。

「本当にネズミがいるのかな?」と気になったら、ネズミが残した痕跡(ラットサイン)を探してみましょう!

  • 壁や配管についた黒っぽい汚れ(ネズミの体の汚れです)
  • 柱や配管のカバーに残されたかじり跡
  • 1cmくらいの小さな黒いフン
    • このフン、実はコウモリのフンと見た目がよく似ていて間違えやすいポイントです。

      見分け方としては、コウモリのフンは主に外壁沿いなど屋外で見つかり、触るとポロポロと簡単に崩れるのが特徴です。

      一方、ネズミのフンは点検口付近など屋内の限られた場所にまとまって見つかることが多く、触ってもあまり崩れません。

      こういった痕跡に加えて天井裏で音がするなら、すでにネズミが侵入している可能性が高いです。入り口は1カ所だけとは限らないので、家全体をグルッと見回してみることが大切ですよ。

      ネズミがいるか確かめる方法!見るべきポイントや見分け方について

      防鼠(ぼうそ)金網などを使った侵入対策と「閉じ込め」を防ぐ注意点

      ネットをつかむネズミ
      ネズミの侵入を防ぐ一番の基本は、通り道をしっかり塞ぐ「防鼠(ぼうそ)」対策です。

      エアコン配管などのすき間には、市販の防鼠用パテや、ステンレス製の金網、防鼠ブラシなど、場所に合ったアイテムを使って塞いでいきます。ネズミは柔らかい素材ならガリガリと簡単にかじって突破してしまうので、金属製の防鼠材を一緒に使うと安心ですよ。

      ただし、ここで1つ大きな注意点があります!すでに天井裏で「カサカサ」音がしているときに、あわてて穴を全部塞いでしまうのはNGです。

      中にネズミがいる状態で閉じ込めてしまうと、壁の中で死んでしまって凄まじい悪臭が出たり、ハエやダニが大発生したりする二次被害につながってしまうんです。

      対策の順番としては、

      ①まず家の中にいるネズミを駆除・追い出しして物音がしなくなったことを確認し、②そのうえで侵入口を塞ぐ、という流れが基本です。

      この2ステップはご自身で行うことも可能ですが、駆除・追い出しの段階も、穴塞ぎの段階も、専門業者に依頼するとより安心です。特に穴塞ぎの作業は、見落としがちな小さな隙間まで見つけて処理できる点が、プロならではの強みといえます。

      まずはネズミが今どこにいるのか、どこから出入りしているのかを確かめてから作業を進めましょう。なお、高い場所や天井裏などの狭くて危険な場所での作業は、無理をせず専門の業者に相談するのが一番安全です。

      まとめ

      秋から冬にかけては、寒さを避けたネズミが天井裏や床下に侵入しやすくなる季節です。断熱材を巣の材料にされたり、歯を削るために配線をかじられたりすることで、衛生面だけでなく火災のリスクまで高まってしまいます。

      ラットサインを見つけたら、まずはネズミの動きを確認し、駆除・追い出しをしてから侵入口を塞ぐという正しい順序を守ることが、再侵入を防ぐポイントです。

      ㈱ミナトでは、ネズミの駆除から侵入経路の特定、防鼠対策まで一貫して対応しております。家全体の現地調査からプロならではの確実な施工まで、安心できる暮らしを取り戻せるようしっかりサポートいたします。

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