クマネズミの生態や特徴について

2021年02月21日 ネズミ

私たちが生活する中で一番被害件数が多いネズミ被害と言えばクマネズミによるものです。家に出現するネズミは何種類か存在しますがこのクマネズミは他のネズミに比べて警戒心が強く学習能力が高いため家から追い出すためにはかなり苦労すると言えるでしょう。また、クマネズミの中には毒エサを食べても効果がない「スーパーラット」というクマネズミの進化版が存在するためさらに被害が深刻になっています。今回はそんなクマネズミに関する生態について説明していきます。

目次

  1. クマネズミの生態について
  2. クマネズミによる感染症リスク
  3. クマネズミがスーパーラットに進化?
  4. クマネズミの存在を確認しよう
  5. 最後に

クマネズミの生態

クマネズミの大きさ・特徴

主に家に出現するネズミとしてよくあげられるのは、「ドブネズミ」、「ハツカネズミ」、そして今回紹介する「クマネズミ」の3種類があげられます。その中で言えば大きさは中間の2番目にあたり、15cmから20cmくらいのサイズで、体重は約200グラム前後くらいあります。特徴としては耳が大きく、胴体よりも長い尻尾を有しています。背中の色は茶色系の色をしており、お腹は明るめの黄褐色、尻尾は黒色になっています。

クマネズミの性格

性格は臆病でとても神経質と言われ、警戒心も非常に高いです。さらには学習能力も高く単純な罠にはひっかかることはなく駆除するにはかなりの労力が必要となります。

クマネズミの運動能力

寒さに弱く、遊泳能力は低いという欠点はありますが、壁を登ることや電線を渡るなど立体的な行動を得意とし、高く跳躍することもできます。

クマネズミの糞

糞の大きさは1cmくらいで、色は茶色から灰色、形は細長く不揃いです。移動しながら糞をするので、バラバラに散らばっていることが多いです。

クマネズミの寿命、繁殖

寿命についてですが環境にもよりますが、一般的には約1~3年程度と言われています。繁殖は1年の中で数回妊娠・出産を行います。1年での出産回数は5~6回、妊娠期間は約23日で、一度に生まれるネズミの数は約6匹程度とされています。その生まれたネズミは2~3ヶ月もすると繁殖可能になるので、駆除せずに放っておくと個体が一気に増殖します。

クマネズミによる感染症リスク


クマネズミによる感染症リスクとしてサルモネラ症、レプトスピラ症、ツツガムシ病、鼠咬症など、様々な感染症があります。

サルモネラ症

ネズミの排泄物の中に含まれるサルモネラ菌が人間の食べ物を汚染して増殖し、これを人間が飲食し体内に侵入することで引き起こされます。致死率は高くはありませんが腹痛・下痢・発熱などの症状が起こり食中毒を発症します。

レプトスピラ症

ネズミの排泄物の中に含まれるレプトスピラ菌が水田や下水に入り、そこから人間の皮膚の傷口を通じて感染する病気です。1~2週間程度経過後、高熱、黄疸(おうだん)、筋肉痛、寒気を起こすことがあり、重症化してしまうと死亡するケースがあります。

ツツガムシ病

ネズミに寄生するツツガムシというダニに刺されることで感染する病気です。1~2週間程度経過後、高熱、頭痛、発疹が起こることがあります。

鼠咬症

ネズミに咬まれることでその傷口からスピリルム・ストレプトバチルスという菌が体内に入り込み引き起こされる病気です。1~2週間程度経過後、悪寒、発熱、頭痛、嘔吐、リンパ節の炎症、全身の発疹を発症します。

クマネズミの進化系スーパーラット

スーパーラットとは毒耐性を持ったネズミを指します。このスーパーラットのほとんどが、クマネズミが進化したネズミだと言われています。これらのネズミは毒耐性があるため市販されている毒餌や殺鼠剤ではあまり効果が望めません。通常のネズミであれば毒餌を食べると数日で効果が発揮されるのですがスーパーラットの場合は、数か月経過しても生存していたとも言われています。

そのためスーパーラットの生命力は強く、さらには運動能力・知能も高いため、通常の方法で駆除することが困難となります。現在ではこのようなスーパーラットが多く生息していると言われています。その背景には、ネズミの繁殖力の強さが関係しています。毒耐性があるネズミ同士が繁殖を繰り返すことで、もっと強力な毒耐性をもったネズミが生まれます。

このような繁殖が繰り返される前に駆除対策をすることが必要となります。

クマネズミの存在を確認し対策しよう

黒い汚れ

ネズミは家のいたるところを移動しているため油や汚れが体にたくさん付着しています。中でもクマネズミは家の中を移動するときは壁や天井など、高い場所に体が触れることが多くなるので、そのあたりに黒く汚れが付着することが多いです。

かじられた形跡

ネズミの習性として固い物をかじり前歯を削るというのがあります。そのため、家財や家の柱、電気コードなどが被害の対象になることがしばしばあります。もし身に覚えがなくかじられた形跡があれば、ネズミの存在を疑いましょう。

糞から判断

クマネズミの糞の大きさは1cmくらいで、色は茶色から灰色、細長く不揃いな形をしています。また、移動しながら糞をするので、バラバラに散らばっていることがあります。クマネズミは高所を好む傾向にあるため、天井や屋根の裏、棚の上、換気扇のまわりにそのような糞があれば、クマネズミがいる可能性が高いと言えます。

最後に

クマネズミは、他のネズミと比べ警戒心が強く駆除しずらいネズミです。また繁殖力も高く、放っておくすぐに数が増殖します。またスーパラットの存在、感染症リスクなどの様々な面で私たちの生活を脅かします。もしネズミが居るような形跡・心あたりがあればすぐに駆除対策することお勧めします。

※弊社では独自の配合を行った毒エサを摂取することで薬剤に抵抗性を持ったスーパーラットにも効果を発揮します。ネズミ駆除・対策予防は是非ミナトにご相談ください。

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