夜行性のハクビシンの活動時間と被害について

木の上にいるハクビシン
害獣

近年我々の生活している範囲にも出没して、作物や住宅などに被害をもたらしているハクビシン。ハクビシンは夜行性の動物なので、夜に活発に動き出し被害も夜に集中しています。そこで今回は夜行性のハクビシンの活動時間と被害についてご紹介します。

目次

  1. ハクビシンは夜行性
  2. ハクビシンの活動は日没から明け方まで
  3. ハクビシンも休憩はする
  4. ハクビシンのねぐらと被害の深い関係
  5. 見つからないハクビシンの糞
  6. ハクビシンの被害も水から始まる
  7. 市街地のハクビシン
  8. ハクビシン駆除はミナトにおまかせ!

ハクビシンは夜行性

ハクビシンは夜行性で、人が灯りを必要とする時分にひっそりと動き出します。しかしその行動の様子はまだあまり知られていないのですが、動物に発信器を装着して行動パターンを調べるテレメトリーによる追跡調査で、これまであまり知られていなかったハクビシンの闇の中での行動が少しづつ解明されてきました。

ハクビシンの活動は日没から明け方まで

山の朝
ハクビシンの活動時間は、日没1時間後くらいから明け方まで。活動開始は日没が基準になっているようで、季節により日没時間が変わる日本にしっかりと対応しています。ただ夏季には明るさが残る夕暮れ時から活動を始める場合もあります。明け方はかなり明るくなるまで活動しており、朝に目撃される事も多々確認されています。

ハクビシンも休憩はする

夜行性の動物というと、一晩中動いているイメージがあります。しかし、昼休みをとる人間と同じように、ハクビシンもしっかり休憩をします。その時間帯は大体23時〜2時ごろまでで、この間はほとんど動きません。かといってねぐらに戻るのではなく、安全な場所で休憩をしています。ハクビシンの活動時間はこの休みを挟んで日没から23時前後までと、午前2時から夜明けまでの6〜8時間となります。

ハクビシンのねぐらと被害の深い関係

ねぐらは近くにある

ハクビシンの活動時間や行動パターンは、被害対策を考えるうえでとても重要です。ハクビシンが明るくなるまで活動できるということは、近くに安心して休める場所があるということになるからです。つまり「ねぐらが近くにあるから安心して活動していられる」となります。

朝見かけたら要注意

実際ハクビシンによる作物被害の多発する地域は、必ずといっていいほど近くにねぐらがあります。なければ、明け方近くまでウロウロできないからです。被害対策を考えるうえでこれは一つのヒントになります。

※ハクビシンに狙われやすい家についてはこちらをどうぞ。
害獣ハクビシンに狙われやすい家と侵入されやすい場所とは?

見つからないハクビシンの糞

実は賢いハクビシン

ハクビシンは一定の場所に糞をまとめてする溜め糞という習性をもっています。建物内であれば屋根裏などのねぐらやハウスなどのエサ場に糞をします。しかし獣道や移動路では全く糞が見つかりません。
実はハクビシンはある場所に糞をしていたのです。それは、水の中です。ハクビシンは側溝や用水路脇、庭の池、水溜りなどの水の中で用を足します。自然界では糞の存在が動物の棲息を示す指標になります。ハクビシンはそれを水の中に隠す事によって自分達の存在を敵から見えなくし、生活を守ろうとしていたのだとするとなかなか賢い動物だとわかりますね。

移動には用水路や側溝を利用

ハクビシンは移動に河川や用水路、側溝などを使います。日没後、活動を始めて最初に向かうのが河川や用水路です。ハクビシンが水のある場所へ向かうのは水を飲むためでもありますが、それだけでなく、その合間に糞をするためだと考えられています。ハクビシンの生活に水は欠かせないのです。

ハクビシンの被害も水から始まる

ハクビシンによる新しい被害も必ずといっていいほど水辺に近いところから始まって、徐々に広がります。川は山間部から海までつながり、用水路は農村や田畑を中心に網の目のように整備されています。ハクビシンの被害が急速に広がり大きくなる要因も、このよく整備された水路網にあるのです。いまは被害が出ていなくても近くを流れる川や用水路沿いで被害が出ていたら近い将来必ず被害が発生すると考えておいた方がよいでしょう。

市街地のハクビシン

電線が幹線道路に

ハクビシンは市街地でも急激に増加しています。そこでも側溝などで移動をしていますが、もう一つ意外な経路があることが分かりました。
それが「網のように張られた電線」です。この電線網は農村部や山間部にも存在しますが、市街地のしかも都市部では別格です。ふだん市街地の電線など真面目に見る機会は無いと思うが、あらためて見るとこれは網といっていいほど無数に張り巡らされています。ここを渡っていけばどこにでも行けてしかも側溝に比べて安心、安全に移動できます。

ネコと間違われている事も

市街地で被害が多発する地域では、夜帰宅するサラリーマンが電線を歩くネコを目撃したとよく話題になっていましたが実はハクビシンだったのです。それほど普通の存在になっていて、人にはネコと思われているので追われたりもせず、電線を共有するカラスも夜は寝ているため襲われる事もありません。電線の上はまさに安全な場所といえます。われわれの生活環境を巧みに利用し、そこに適応するハクビシンの能力は想像する以上に高いのです。

ハクビシン駆除はミナトにおまかせ!

いかがでしたでしょうか?今回は夜行性のハクビシンの活動時間と被害についてお伝え致しました。糞を隠す事や、電線を伝い天敵に襲われず尚且つ効率的に移動をするなど賢い動物なのだと思わざるを得ません。住宅被害も年々増えてきて、特に今回お伝えしたように水場が近くにある地域や田畑や側溝がある場所は気をつけましょう。また、ハクビシンは「鳥獣保護法」に含まれており、駆除・捕獲する際には自治体の許可が必要になるのでご注意ください。自分で出来る対策方法として追い出し作業がありますが、なかなか素人には侵入経路の把握が難しかったり、後処理の大変さもあるので、徹底した駆除対策を行うのであれば、プロの業者に依頼することをおすすめします。
株式会社ミナトは「害獣・害虫駆除」ホームサービス専門業者です。プロのスタッフが確かな知識で害獣駆除を行います。
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