ハクビシンはどんな害獣?自分で出来る対策方法とは

ハクビシンがトラップボックスに入っているイラスト
害獣

近年、全国的に害獣被害が増加している原因の一つであるハクビシン!ハクビシンの特徴や出没するのかご存じでしょうか?もしハクビシン被害に遭遇した場合に自分で出来る対策方法として、忌避剤や超音波を使って追い払う方法があります。そこで今回はハクビシンの特徴を知って、自分でも出来る対策方法をご紹介したいと思います。

目次

  1. ハクビシンの見た目や特徴
  2. ハクビシンによってどんな被害が出るのか?
  3. ハクビシンの駆除捕獲は許可が必要
  4. 自分で出来る対策方法
  5. ハクビシン駆除対策は業者に依頼するのがおすすめ
  6. 最後に

ハクビシンの見た目や特徴

ハクビシンの表情

見た目・大きさ

タヌキやアライグマに似ているネコ目ジャコウネコ科の動物です。タヌキやアライグマと見分ける違いはハクビシンは漢字では『白鼻心』と書き、その名の通りおでこから鼻先まで白い線が入っているのが特徴です。大きさは大体60cm前後で一般的な野良猫などと同じようなサイズ感です。それ以外の特徴としては40〜60cmほどある長い尻尾です。これがタヌキやイタチなどとの大きな違いと言えるでしょう。

どんな地域や場所に出没するのか?

ハクビシンはもともと山間部や森林など自然の中で生活している動物で、主に山間の畑や果樹園などの特定の場所で目撃されていました。ですが近年は餌を求めて人間の生活圏内にまで出没する件数も多くなっています。また昭和の始め頃は福島県や四国地方の一部の地域でしか生息を確認できなかったハクビシンですが、今では北海道や東京都心でも確認できるほど日本全国で生息が確認されています。

ハクビシンの好物は何?

糖度が高いりんごやメロンなどのフルーツが大好物です。その他にもサツマイモや、じゃかいもなどの穀物類、小動物や昆虫類、メダカや小魚などの魚類、栗やどんぐりなどの木の実など。雑食性なので人間の食べれる物はなんでも食べてしまうと考えてよいでしょう。
お菓子類も好物で特にキャラメルコーンは駆除の際業者が使用するほど大好物と言われています。

ハクビシンの苦手なものや天敵は?

強烈な匂いがする刺激臭や石油系の匂いが苦手と言われています。例えば唐辛子、ニンニク、ミントの匂いなどです。更に音にも敏感で大きな音や超音波も苦手としています。夜行性のため青い光にも警戒して近寄りません。そして天敵と言われているのはタカやワシなどの猛禽類です。タカやワシにとってハクビシンなどの小動物は獲物の第一候補になっており特に子供のハクビシンをよく襲う事で知られています。

ハクビシンによってどんな被害が出るのか?

農作物被害

害獣による被害は畑や農業を営んでいる人達にとっての悩みのタネとなっています。夜行性のハクビシンは人間達がいない安全な時間に現れて様々な農作物を食い荒らしてしまいます。どれぐらいの被害かと言いますと、全国でのハクビシンによる農作物の被害額は2005年に1億8千万円となりそこから徐々に増えていき2016年には4億円を超えています。農家が収穫の際その場に残した訳ありの作物などがエサになってしまい被害が増えた一因にもなっていると言われています。

住居、家屋への被害

木登りが得意で電線や木の枝などを伝って様々な場所に出没するハクビシンは屋根裏や天井裏などに侵入し巣にしてしまいます。そして同じ場所に糞や尿をする習性のある動物のため、どんどん糞尿が溜まり屋根や天井に染み出てしまうケースが多数報告されています。こうなってはリフォームや修繕の金額も高額になってしまいます。

健康被害

野生動物で夜中は様々な場所で餌を求めて活動するハクビシンにはダニやノミなどの寄生虫が潜んでいます。そんなハクビシンが天井裏や屋根裏とはいえ家に居座ってしまってはペットや人間への健康被害も出てきてしまいます。糞尿によるアレルゲン物質のせいで喘息、気管支炎系の感染症やダニなどの寄生虫によりアトピー性皮膚炎などになってしまう危険性もあります。

ハクビシンの適切な駆除や捕獲方法

駆除や捕獲には許可が必要です

日本には『鳥獣保護法』というものがあり各自治体の許可がないと捕獲できないのです。このハクビシンも鳥獣保護法に含まれています。『有害鳥獣捕獲』として各自治体に許可申請をすれば捕獲が可能となりますが、申請をせず捕獲することは法律違反となり罰せられる可能性もあります。

*捕獲許可以外にもわな猟免許、わな猟経験および保険を必要とする場合がございます。

自分で出来る対策方法

上記の説明の通り、ハクビシンの駆除・捕獲は許可が必要ですが、ハクビシンを追い出すのであれば許可なくともできるので、ここでは自分で出来る対策方法をご紹介します。

匂いの出る忌避剤で追い払う

ハクビシンはニンニクや石油などのキツい匂いが苦手なのはご紹介しましたが、そういった匂いを使用した忌避剤がホームセンターやドラッグストアなどでも購入できます。ネズミ対策にも使われる害虫駆除用のバルサンタイプのものでも代用ができるでしょう。
ですが、忌避剤を使用するには注意が必要です。匂いによって逃げ回るハクビシンの子供は様々な所に入り込んでしまいます。また、細い小さな隙間などに逃げるため挟まって動けないまま死んでしまう事があり、その死骸が放置されたままになるという事も。。。忌避剤を使用して効果があったとしても一度屋根裏などをチェックする事が望ましいでしょう。

超音波グッズで追い払う

ネズミ駆除にも使われる超音波グッズもハクビシン対策に効果的です。人間には聞こえない周波数の音を発する超音波は我々の生活を邪魔する事無く使用できるので、刺激の強い匂いを出す忌避剤よりも使いやすいかもしれません。また、超音波グッズを使用するのにも一工夫が必要です。屋根裏などが複雑な作りになってる場合は超音波を使用しても全体的には届きません。そのような場所で効果を最大限に発揮する為には、屋根裏の作りなどを考え複数個の超音波グッズを設置することが必要になります。更に同じ周波数をずっと使っていてはハクビシンが音に慣れてしまう為定期的に周波数を変えるなどの手間もかかります。

ハクビシン駆除対策は業者に依頼するのがおすすめ

徹底したハクビシン対策の為にはやはり業者に頼むのがオススメです。個人でハクビシンを捕獲する為には申請が必要とお伝えしましたが駆除業者に頼めばその必要もありません。更に屋根裏などの被害状況の確認や侵入経路の見つけ方など素人が行うには難しい事が色々と出てきます。調査や見積もりだけなら無料の駆除業者もありますので、まずは見積もりをもらってから考えてみるのもよいでしょう。

最後に

ハクビシンの被害は近年増えていくばかりです。特に都心部での目撃や被害が多発していて、農業だけではなく家や建物にも影響を及ぼしています。またハクビシンは「鳥獣保護法」に含まれており、駆除・捕獲する際には自治体の許可が必要になるのでご注意ください。自分で出来る対策方法として追い出し作業がありますが、なかなか素人には侵入経路の把握が難しかったり、後処理の大変さもあるので、徹底した駆除対策を行うのであれば、プロの業者に依頼することをおすすめします。

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