シロアリに強い木材はある?シロアリから家を守る効果的な予防対策!

木材が侵食されている
シロアリ

シロアリ対策でよく聞く「ヒノキ」や「ヒバ」などの木材は、シロアリが食べることはないのでしょうか?シロアリを家に近づけないようにするためには予防対策は必要になりますが、これらの木材を使用するだけでシロアリ対策は十分なのでしょうか?そこで今回は、シロアリに強い木材や効果的な予防対策について紹介していきます。

目次

  1. シロアリ予防対策は強い木材を選ぶ
  2. 木材への薬剤散布もおすすめ
  3. 加入注入処理(注入材)での予防対策
  4. 防蟻シートを使用した予防対策
  5. シロアリ予防対策は必要です
  6. 最後に

シロアリ予防対策は強い木材を選ぶ

積み上げられた木材

ヒノキ(硬く頑丈な木材)

よくハウスメーカーの方や工務店の方が「うちはオールヒノキにしていますのでシロアリ対策はばっちりですよ!」といううたい文句を聞きます。ですがネットの記事でも見かけますがヒノキ=シロアリ対策ではない。という話もあります。はたしてどちらが本当なのでしょうか?

ヒノキといえば日本に古来からあり、高級で硬い頑丈なイメージを持たれていると思います。そして国産のヒノキにはアルファカジノールという化合物が多く含まれています。これがヒノキ特有の香りのもととなっており、強い抗菌作用をもっています。

ヒノキが硬く頑丈な木材であることは確かですし、シロアリは柔らかい木材を好みますので対策としては間違ってはいません。コストはかかってしまいますが被害に遭うリスクは少ないです。ですが、絶対にシロアリ被害を防げるわけではありません。食べるものがヒノキしかない場合はシロアリに食べられてしまいます。リスクが少ないという事は覚えておいてください。

ヒバ(ヒノキチオールが含まれている木材)

実はヒノキよりもシロアリ被害がうけにくい木材として知られているのがヒバです。
その理由としてあげられているのは「ヒノキチオール」です。このヒノキチオールがヒバ材やヒバにはふんだんに含まれています。ヒノキチオールという名前なのですが国産のヒノキには含まれていないのが面白いですね。
ヒノキチオールには殺菌、防虫の効果が非常に高い成分が含まれておりますので自然の防腐、殺虫剤と言われています。ヒノキ同様にコストがかかる高級な木材ですがシロアリ対策として選ばれるならこちらのヒバをオススメしたいです。

木材への薬剤散布もおすすめ

木材に薬剤散布している様子
ヒノキやヒバのような、強く硬く抗菌作用のある木材を使えるならばシロアリ被害をぐっと抑えることはできるでしょう。ですが、シロアリは木材だけではなくプラスチックやコンクリートまで食べてしまう恐ろしい害虫です。その場所にヒノキやヒバしかなければお構いなしに食べてしまいます。

そこでオススメしたいのが木材への薬剤散布です。薬剤というと身体に害があったり、木材をダメにするのではないかと思われる方もいるかと思いますが、自然由来の成分を使い木材を防腐し長持ちさせ、身体にももちろん害のない薬剤がほとんどです。とくにこれから新築を検討中の方には薬剤散布で事前にシロアリ対策しておくことをオススメします。

加入注入処理(注入材)での予防対策

注入材とは

通常のシロアリ予防における薬剤処理では木材の表面に薬剤を塗っていく方法になります。建築基準法でも決まっていますし効果はありますが、数年毎のメンテナンスが必要になってきます。そこで注入材です。注入材とは建築に使う木材を工場で作っている段階で、特殊な方法を用い薬剤を木材内部に深く浸透させる方法です。木材のシロアリ被害には極めて高い予防効果があるとされています。

注入材を使用した木材は半永久的に効果がある?

注入材を使用した木材は100年はシロアリ被害はもちろん防腐、抗菌にも効果があるといわれています。100年というのも決して誇張した表現ではありません。通常、新築時に木材にする薬剤処理は表面に塗っていく塗布処理が一般的です。この時に木材に薬剤を塗る厚さは1mmほどしかありません。全体を通して使用する薬剤は一軒分300ml程度になります。それに比べ注入材を使用した木材では、表面から10mm以上も浸透している木材を使用します。薬剤の量で言うと6000mlほどになります。塗布処理では300ml程度なので20倍になります。塗布処理が5年毎のメンテナンスを推奨しているのがほとんどですので、5年の20倍=100年となります。

防蟻シートを使用した予防対策

防蟻シートとは

通常、新築施工時に地面からの湿気を防ぐために一般的には防湿シートという物を必ず敷いています。それにプラスアルファとして防蟻成分を施した特殊なシートを床下土壌に敷くことで、シロアリを寄せ付けないようにします。

防蟻シートの特徴

優れた防蟻効果があり、忌避性、残効性、安全性の性質を合わせもつビフェントリンを使用しています。このビフェントリンは水に溶けにくい性質なので、シートからの流出を防ぎ揮散しません。また床下に敷くので紫外線による成分分解の心配もありません。薬剤を散布したりするわけではないので環境にも優しいというのも特徴です。

シロアリ予防対策は必要です。

新築だから、大手ハウスメーカーだから、シロアリが寄ってこないと勘違いをしている方もいらっしゃいますが、そのようなことはありません。たとえ新築や鉄骨住宅であっても、大手ハウスメーカーに依頼された場合でも、シロアリ対策は必要になってきます。
シロアリは日本中に生息しているため、誰もがシロアリ被害に遭う危険はリスクがあります。大切な住まいを守るためにも定期的にチェックと予防対策を行いましょう。

最後に

今回はシロアリに強い木材や効果的な予防対策についてご紹介しました。シロアリ予防対策には木材の選び方から薬剤を散布するなど、さまざまな対策がありますが、シロアリは0.06mmの隙間があれば侵入してくる厄介な害虫です。この隙間を完璧に埋めるのは新築施工といえど難しいのが現状です。ですので、薬剤による予防がまだまだ主流のシロアリ予防対策になっています。また家の構造などによっても対策方法は変わってきます。どれが対策がベストなのか、わからないことがあれば一度プロに相談して見ましょう。

※(株)ミナトのシロアリ駆除では、人体に影響のない安全な薬剤を使用しシロアリ駆除を行います。小さなお子さまやペットがいるご家庭でも安心で安全な施工が可能です。 シロアリは早期発見、早期対策が重要です。シロアリ駆除・対策予防は是非(株)ミナトにご相談ください。
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